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LINE Payは日本国内でのサービスを終了|残高の扱いと移行先を公式発表で整理

カードの基礎知識

「LINE Payでクレジットカードを使って還元を増やす方法が知りたい」という調べ方をしている方に、まずお伝えしなければならないことがあります。LINE Payは日本国内でのサービス提供を終了しています。

LINE Payの公式サイトにアクセスすると、現在は「サービス終了のお知らせ」のページに転送されます。そこに書かれている文面は次のとおりです。「LINE Payは2025年4月30日(水)をもちまして日本国内におけるサービス提供を終了いたしました。ご愛顧いただき誠にありがとうございました。」

この記事では、終了までの経緯、残高がどう扱われたか、いま同じ役割を担っているサービス、そしてクレジットカードとの関係で確認しておきたいことを、公式発表の記載にもとづいて整理します。ネット上には終了前に書かれた「LINE Payで還元を最大化する方法」という記事がまだ残っていますので、そうした情報にあたってしまった方の交通整理も兼ねています。

ナビ助
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終わったサービスの攻略法を読んでも、時間を損するだけなんだ。まず「今どうなってるか」から確認していくペン!

終了の告知はいつ出ていたのか

サービス終了は突然決まったわけではありません。LINEヤフー株式会社のニュースリリースとして2024年6月13日に「日本国内における『LINE Pay』サービス終了に関するお知らせ」が公表され、そこで「2025年4月30日(水)にサービス終了」と告知されていました。実際の終了日は告知どおりでした。

時期 公表された内容
2024年6月13日 日本国内における「LINE Pay」サービス終了に関するお知らせを公表
2025年1月27日 「LINE Payの残高」を「PayPay残高」へ移行できる機能の提供を開始
2025年4月23日 残高の移行期間が終了
2025年4月30日 日本国内でのサービス提供を終了

なお、終了したのは日本国内のサービスです。公式発表には「タイおよび台湾の『LINE Pay』は、本サービス終了の対象外」と明記されています。海外の情報を見て「まだ続いているのでは」と感じた場合は、この違いが原因である可能性があります。

終了の対象になったのは、コード支払い、オンライン支払い、請求書支払い、プリペイドカード、残高チャージ、送金・送付機能といった、日本国内で提供されていた機能一式です。

LINEポイントは残っている

ここは混同されやすいところです。LINE Payは終了しましたが、LINEポイントは別です。公式発表には「『LINEポイント』はLINEヤフーに事業継承され、サービスの提供は継続されます」と書かれています。

つまり、LINEポイントが貯まるクレジットカードを持っている場合、ポイントそのものがなくなったわけではありません。変わったのは「LINE Payという決済手段でポイントを使う/貯める」という導線のほうです。この点はVisa LINE Payカードの評判を検証した記事でもカードの現状を扱っています。

ポイント

「LINE Pay終了」と「LINEポイント終了」は別の話です。公式発表ではLINEポイントの提供継続が明記されています。手持ちのポイントの使い道は、LINE側の案内で確認してください。

決済サービスの入れ替わりをきっかけに、ポイントの貯め方を一から見直したい方は、ポイ活の考え方をまとめた本を1冊読んでおくと、次の選び方の軸ができます。

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残高はどう扱われたか

電子マネーの残高は利用者のお金なので、サービス終了時の扱いには法律上の手当てがあります。LINE Payのケースでは、2つの道筋が用意されていました。

1. PayPay残高への移行

2025年1月27日のニュースリリースで、LINE Payの残高をPayPay残高へ移行できる機能の提供が発表されました。公式に書かれていた条件は次のとおりです。

項目 公式に書かれていた内容
移行期間 2025年1月27日(月)10:00から4月23日(水)23:59まで
移行できる金額 1日1回2万円まで、移行期間合計で10万円まで
手数料 移行にかかる手数料は無料
注意点 オートチャージを設定している場合は移行前に解除が必要/PayPay残高へ移行後にLINE Payの残高へ戻すことはできない

2. 資金決済法にもとづく払い戻し

移行を選ばなかった残高については、サービス終了後の払い戻しが案内されていました。公式発表の表現は「資金決済法第20条第1項、および第61条第5項に基づくユーザーへの払い戻しを予定」というものです。

前払式支払手段の発行者がサービスを終了する場合、法律上、利用者への払い戻し手続きが求められます。LINE Payの終了もこの枠組みに沿って進められました。いま手続きが可能かどうかは時期によって変わりますので、残高が残っている心当たりがある場合は公式の案内を確認してください。

ナビ助
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「サービスが終わったらお金は消える」って思ってる人がいるけど、そうじゃないんだ。法律で払い戻しの仕組みがあるペン!

いま同じ役割を担っているのはどこか

LINE Payが担っていた機能は、大きく3つに分けられます。それぞれの受け皿を整理します。

LINE Payにあった機能 いまの選択肢
店頭でのコード支払い PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYなどのスマホ決済
友だち同士の送金・送付 PayPayの送る・受け取る機能など
LINEポイントを決済に使う LINEポイント自体は継続。使い道はLINE側の案内で確認

残高の移行先としてPayPayが用意されていた経緯もあり、実務的にはPayPayが直接の受け皿になりました。PayPayの付与率や条件を確認したい場合はPayPayにクレジットカードを紐付ける方法をまとめた記事が参考になります。各社を横並びで比べたい場合はQRコード決済を比較した記事をご覧ください。

クレジットカード側で確認しておきたいこと

LINE Payを日常的に使っていた方は、カード側の設定にも影響が出ている可能性があります。確認しておきたいのは次の点です。

  1. LINE Payに登録していたカード情報:サービスが終了しているため、そこからの引き落としは発生しません。ただし、登録していたカードで別のサービスの支払いを設定していないかは確認しておくと安心です。
  2. LINE Payを支払い元にしていた定期支払い:サブスクリプションなどをLINE Pay経由で払っていた場合、支払い方法の変更が必要でした。いま止まっているサービスがないか、明細で確認してください。
  3. ポイントの貯まり方が変わっていないか:LINE Payとの連携を前提にした特典が付いていたカードは、その部分の条件が変わっている可能性があります。

継続課金の支払い先を切り替えたときは、どのサービスをどのカードに移したかを書き込み式の家計簿に一覧で控えておくと、あとから明細と照らし合わせやすくなります。

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注意

サービス終了に便乗した詐欺のメールやSMSが出回ることがあります。「残高の払い戻し手続き」を装ってカード情報や個人情報を入力させる手口は典型的です。リンクからではなく、公式サイトやアプリから自分でたどって確認してください。見分け方はフィッシング対策を解説した記事で整理しています。

終わったサービスの情報を見分けるコツ

今回のように、終了したサービスの解説記事が検索結果に残り続けることは珍しくありません。判断のコツを3つ挙げます。

  • 公式サイトのトップページを開いてみる。終了していれば、たいてい告知ページに転送されます
  • 運営会社のニュースリリース一覧を見る。終了の告知はここに残ります
  • 還元率や特典が書かれている記事は、その数字の出どころが公式かどうかを確認する

とくに1つ目は数十秒で終わります。今回のLINE Payも、公式サイトを開けば「サービス終了のお知らせ」がそのまま表示されました。サービスの生死は、解説記事ではなく公式サイトで確認するのがいちばん早い方法です。

よくある質問

Q1. LINE Payはいつ終了しましたか

公式サイトのサービス終了のお知らせには「LINE Payは2025年4月30日(水)をもちまして日本国内におけるサービス提供を終了いたしました」と記載されています。

Q2. LINEポイントも使えなくなりましたか

いいえ。サービス終了の公表資料には「『LINEポイント』はLINEヤフーに事業継承され、サービスの提供は継続されます」と書かれています。

Q3. 残高をPayPayに移せますか

移行機能の提供期間は「2025年1月27日(月)10:00から4月23日(水)23:59まで」と公表されていました。この期間は終了しています。移行を選ばなかった残高については、資金決済法にもとづく払い戻しが予定されている旨が公表されていますので、心当たりがある場合は公式の案内を確認してください。

Q4. 海外のLINE Payも終了したのですか

いいえ。公式発表には「タイおよび台湾の『LINE Pay』は、本サービス終了の対象外」と明記されています。終了したのは日本国内のサービスです。

Q5. LINE Payに登録していたクレジットカードはどうなりますか

サービスが終了しているため、LINE Pay経由での新たな決済は発生しません。カード自体は通常どおり使えます。ただし、LINE Payを支払い元にしていた継続課金があった場合は、支払い方法の切り替えが必要でした。明細で止まっているものがないか確認してください。

Q6. いまLINE Payの代わりに何を使えばいいですか

用途によります。店頭のコード支払いであればPayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYなどが選択肢になります。それぞれ付与率と条件が異なるので、自分の使い方に合うものを選んでください。各社の条件は本サイトの各記事で整理しています。

まとめ

この記事の結論を整理します。

  • LINE Payは日本国内でのサービス提供を終了している(公式サイトの記載で2025年4月30日)
  • 終了の告知は2024年6月13日のニュースリリースで出ていた
  • 残高はPayPay残高への移行(2025年1月27日〜4月23日、1日2万円まで・合計10万円まで・手数料無料)または資金決済法にもとづく払い戻しという扱いだった
  • LINEポイントはLINEヤフーに事業継承され、提供は継続されている
  • タイおよび台湾のLINE Payは終了の対象外

「LINE Payで還元を上げる方法」を探していた方は、いま使えるスマホ決済のほうで条件を組み直すのが現実的です。一次情報はLINE Pay公式のサービス終了のお知らせ、LINEヤフーのサービス終了に関するニュースリリース、残高のPayPay移行に関するニュースリリースで確認できます。

ナビ助
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残念な結論だけど、知らずに使い続けようとするより百倍いいと思うんだ。次にどこへ移るかを一緒に考えていこうペン!

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