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Moneytreeにクレジットカードを連携する方法|無料でも50件まで登録できる仕組みを解説

カードの基礎知識

家計簿アプリを選ぶとき、多くの人が最初につまずくのが「無料だと何件までつなげるのか」という点です。カードを3枚、銀行を2つ、電子マネーを1つ。この程度でも、サービスによっては無料の枠を超えてしまいます。

その点でMoneytree(マネーツリー)は、かなり違う設計になっています。公式ヘルプには、登録できる金融サービスの数について「無料会員・有料会員を問わず、50までとなっております」と明記されています。つまり枚数の多さで詰まることが起きにくいサービスです。

この記事では、Moneytreeにクレジットカードを連携するときに押さえておきたい仕組みと、無料版でできること・できないことを公式情報から整理します。

ポイント

Moneytreeは個人向けサービスを提供しているのか?
Moneytreeは法人向けの金融データプラットフォーム「Moneytree LINK」でも知られているため、個人向けをやめたのではと思われることがあります。記事執筆時点で確認したところ、公式サイトには「個人向け シンプルな資産管理アプリ」というカテゴリが残っており、「Moneytreeアプリ|個人向け」というメニューと、個人向けの「プランと料金」ページが公開されています。個人向けアプリは提供が続いています。

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「無料で50件」って数字だけ聞くとすごく見えるけど、その代わりに制限がある部分もあるんだペン。両方見ていこう!

登録できる金融サービスは50件まで(無料・有料を問わず)

Moneytreeの公式ヘルプ「ご登録いただける金融サービスの数について」には、こう書かれています。「1つのMoneytreeアカウントにご登録いただける金融サービスの数は、無料会員・有料会員を問わず、50までとなっております」。

有料にしても増えない代わりに、無料でも減らないという設計です。カウントの仕方についても補足があります。

ポイント

公式ヘルプに書かれているカウントのルール
・「ポイントカード1枚も、1つの金融サービスとしてカウントいたします」
・「1つのログイン情報で複数の口座やカードが参照可能な場合は、口座・カード数に関わらず1つの金融サービスとしてカウントいたします」
・「『アーカイブ』の場合、金融機関の数はマイナスにはなりません」

2番目のルールは実用上かなり効いてきます。同じカード会社の会員サイトで複数のカードを管理している場合、まとめて1件として数えられるということです。同じ発行会社のカードを何枚も持っている人ほど有利になります。

カードの枚数が多い方は、アプリの中だけでなく財布の中の整理も悩みどころです。持ち歩くカードが増えてきたら、大容量のカードケースにまとめておくと、どのカードがどこにあるかを把握しやすくなります。

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50件でも足りない場合

公式ヘルプは、上限を超える場合の対処も案内しています。「50以上の登録が必要な場合、Moneytreeアカウントは無料でご利用いただけますので、2つ目のMoneytreeアカウントを作成できます。ただし、同じメールアドレスで複数アカウントを作成する事はできないので、ご注意ください」。

アカウントの切り替えについては「アプリでアカウント2つを切り替える際は、ログアウトして再ログインが必要となりますので、以下のウェブ版を併用いただけますと、アカウントの切り替えがスムーズかと思います」とあります。

注意

公式ヘルプには、金融サービスを削除するときの警告もあります。「ご登録の金融サービスを削除すると全て過去の記録と関連データが削除され、復元することは出来ませんのでご注意ください」。使わなくなったカードを整理するときは、この点に注意してください。単に一覧から隠したいだけなら、削除ではなくアーカイブを検討する形になります。

無料版と有料プランの違い

Moneytreeの公式サイトには「プランと料金」ページがあり、無料版と3種類の有料サービスが比較表で公開されています。プランは「Moneytreeアプリ(無料)」「Moneytree Grow(家計管理)」「Moneytree Work(経費精算)」「Moneytree Corporate(法人口座)」という構成です。

クレジットカード管理に関係する機能の差

機能 無料(Moneytreeアプリ) Grow(家計管理) Work(経費精算)
50社まで金融サービスを登録可能 ○ ○ ○
カテゴリ自動振り分け ○ ○ ○
グラフ表示 ○ ○ ○
通知設定 ○ ○ ○
集計期間の設定 ○ ○ ○
データの永年保存 ○ ○ ○
データの毎日更新(※一部例外あり) × ○ ○
過去のデータ全ての閲覧(制限なし) × ○ ○
カテゴリ別予算設定 × ○ ×
月次レポート × ○ ×
サブスク一覧 × ○ ×
データ出力(XLSX/CSV) × 一部対応(Android版には未搭載と注記あり) ○
広告非表示 一部(※Android版上では表示と注記あり) ○ ○
対応プラットフォーム iOS/Android/Web iOS/Android iOS/Android/Web

※記事執筆時点でMoneytree公式サイトの「プランと料金」ページに掲載されている内容です。

無料版で押さえておきたい2つの制限

比較表を見ると、無料版でも「50社まで登録可能」「カテゴリ自動振り分け」「データの永年保存」に対応しています。連携そのものと分類は無料で使えるということです。

一方で、無料版が×になっている中でとくに実用に響くのが次の2つです。

ひとつは「データの毎日更新」です。無料版では×になっているため、最新の明細を反映させるには自分で更新をかける必要があります。もうひとつは「過去のデータ全ての閲覧(制限なし)」です。データ自体は永年保存されるものの、無料版では過去分の閲覧に制限がかかります。

手動更新を忘れないようにするなら、「毎週日曜」「締め日の翌日」など更新する日を決めて、書き込み式のカレンダーに印をつけておくと習慣にしやすくなります。

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注意

無料版で過去データを何か月分まで見られるのか、具体的な期間はMoneytree公式の「プランと料金」ページには明記されていませんでした。この記事では推測で数字を書くことは避けます。長期のデータをさかのぼって見たい方は、実際にアプリを使いながら確認するか、Moneytreeのサポートに問い合わせてください。

有料プランの料金

Moneytree公式の「プランと料金」ページに掲載されている金額を整理します。マネーフォワード MEと同じく、申し込む場所によって金額が変わるプランがあります。

プラン Web決済 アプリ決済
Moneytree Grow(家計管理) 月額390円/年額3,900円 月額430円/年額4,300円
Moneytree Work(経費精算) 月額500円/年額5,400円 月額500円/年額5,400円
Moneytree Corporate(法人口座) 月額4,980円/年額49,800円 月額4,980円/年額49,800円

Growの価格については、Moneytreeのヘルプセンターにも記載があります。「Moneytree Growプランの価格変更について」というページには、改定実施日を2026年1月31日として、月額プランが360円/月から430円/月へ、年額プランが3,600円/年から4,300円/年へ変更されたことが書かれています。あわせて「Web版経由でのご契約については以下の価格のとおりです。機能面の差はございません」として、月額390円/年額3,900円が示されています。

ポイント

Moneytreeの公式ヘルプは、Web版とアプリ版の価格差について「機能面の差はございません」と明記しています。中身は同じで金額だけが違うということなので、Growを使うならWeb経由の方が安く済みます。記事執筆時点の内容です。

プランの分類にも注意点がある

公式の「プランと料金」ページには、契約の組み合わせについての説明もあります。「サブスクリプショングループは、『Moneytree Grow 家計管理』を含むパーソナルと、『Moneytree Work 経費精算』や『Moneytree Corporate 法人口座』を含むワークの2種類に分類されます。属するサブスクリプショングループが異なるサービスは、同時にサブスクリプションのご登録が可能です」。

また「ただし、Moneytreeはクロスプラットフォームには対応しておりません。お使いいただいているメインのデバイスや接続環境を事前に考慮いただき、お客様にとって最適な有料プランをご選択ください」とも記載されています。

明細のダウンロードは有料プランの機能

取り込んだ明細をExcelなどに書き出したい場合、Moneytreeでは有料プランが必要です。公式ヘルプ「銀行やカードの明細をダウンロードできますか?」には「サブスクリプションをお申し込みいただきますと、銀行やカードの明細のダウンロードが可能となります」とあります。

そしてプランによって、出力できる期間が違います。公式ヘルプの記載は次のとおりです。

ポイント

・Grow:「出力できるデータは、前年の年初から出力日当日まで(最長過去2年分)」
・Work、Corporate:「期間の制限はございません」
・形式は「『形式を選択』からCSVおよび Excelを選択し、ダウンロードボタンをタップします」と案内されている

Androidだとダウンロードできない組み合わせがある

ここは見落とすと困る仕様です。公式ヘルプには「Androidをご利用の場合は、Moneytree Workのご利用をご検討ください」としたうえで、「※Android版 Growには、ダウンロード機能は含まれませんのでご注意ください」と明記されています。

さらに「ウェブ版からGrowプランに課金いただいた場合には、PCのウェブ版からのデータ出力には対応しておりません。iOSアプリにてダウンロードが可能となります」ともあります。

つまりGrowで明細を書き出したいならiOSアプリが必要ということです。Androidユーザーで書き出しを重視するなら、Workを検討する形になります。

ナビ助
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「プランは合ってるのに書き出せない!」ってなるのはこれが原因なんだペン。端末とプランの組み合わせを先に確認しておこう!

ダウンロードの手順(iOS版)

公式ヘルプに掲載されている手順です。

ポイント

1. 口座残高画面で、出力したいデータの金融サービスカテゴリをタップする(例:クレジットカード)
2. データを出力したい口座名部分をタップする
3. 画面右上にあるダウンロードアイコンをタップする
4. ダウンロード画面で、出力したいデータの「開始日」および「終了日」を設定する
5. 「形式を選択」からCSVおよびExcelを選択し、ダウンロードボタンをタップする
6. 出力したデータは、iMessage、Mail、AirDropなど希望の方法でダウンロードまたは共有する
※公式ヘルプには「1.で全資産をタップすると全ての明細がダウンロードできます。また、クレジットカードや電子マネーの明細もダウンロード可能です」との補足もあります。

ウェブ版については「個人口座>銀行(クレジットカード)>口座名(カード名)残高表示部分 とクリックいただきますと、右上に出力ボタンが表示されます」と案内されています。

マネーフォワード MEとの使い分け

どちらも家計簿アプリですが、無料で使える範囲の設計思想が違います。カードを何枚も持っている方にとっては、この差がそのまま使い勝手に直結します。

項目 Moneytree(無料版) マネーフォワード ME(無料会員)
連携できる件数 50件まで(有料も同じ) 4件まで(有料は制限なし)
データの保存 「データの永年保存」に対応と記載 可能な限り保管する方針と記載
過去データの閲覧 制限あり(無料版は「過去のデータ全ての閲覧(制限なし)」が×) 過去1年分
自動での毎日更新 ×(有料で○) プラン比較表では有料の自動更新頻度が「高い」と記載
明細のダウンロード ×(有料で○) ×(有料で○)

※両社の公式ページ・ヘルプに記載されている内容を、記事執筆時点でまとめたものです。

ざっくり言えば、Moneytreeは「たくさんつなげるが、更新は自分で」、マネーフォワード MEは「つなげる数は絞られるが、その範囲では手厚い」という違いです。カードの枚数が多い人はMoneytreeの方が無料の枠で収まりやすく、口座が少なくて更新の自動化を重視する人はマネーフォワード MEが合いやすい、という整理になります。

どちらのアプリを選んでも、集めた数字をどう家計に生かすかは自分で決めることになります。家計管理の考え方を基本から押さえておきたい方は、家計管理の本を1冊読んでおくと、アプリの画面も読み解きやすくなります。

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マネーフォワード ME側の詳細はマネーフォワード MEにクレジットカードを連携する方法にまとめました。選び方の全体像は複数のクレジットカードを家計簿アプリでまとめる方法をご覧ください。

Moneytreeを使うときの注意点

サブスクリプションの解約はアプリストア側で行う

公式の「プランと料金」ページには、課金方法について「お客さまのApple ID/Google Playアカウントを経由して課金されます」と記載されています。

そして解約について、注意すべき記載があります。「MoneytreeアプリのアンインストールやMoneytreeアカウントの削除(退会)を行った場合でも、有料サービスのサブスクリプションは解約されませんので、ご注意ください。Apple ID/Google Playアカウントにてサブスクリプションの解約を別途行ってください」。

注意

アプリを消しただけでは課金が止まりません。これはMoneytreeに限った話ではなく、アプリ内課金型のサービス全般に共通する落とし穴です。公式ページには返金についても「既にお支払いいただいたご利用料金の払い戻し等は一切行いません」「契約期間の途中で解約を行った場合でも、当期間のご利用料金は満額発生し、残期間に応じた返金はございません」と明記されています。

自動更新のタイミング

公式ページには「各プランの契約期間終了日の24時間以上前に自動更新の解除をされない場合、契約期間が自動更新されます」と記載されています。年額プランを試して合わないと感じた場合、更新日の前日までに手続きが必要という計算になります。

よくある質問

Q1. Moneytreeの個人向けアプリは今も使えますか?

記事執筆時点で確認したところ、公式サイトに「Moneytree(アプリ)|個人向け」というメニューと、個人向けの「プランと料金」ページが公開されており、無料プランと3種類の有料プランが案内されています。提供は続いています。

Q2. 無料でクレジットカードを何枚まで登録できますか?

公式ヘルプによれば、金融サービスの登録数は無料・有料を問わず50件までです。ただし「1つのログイン情報で複数の口座やカードが参照可能な場合は、口座・カード数に関わらず1つの金融サービスとしてカウント」されるため、実際にはさらに多くのカードを扱えるケースもあります。

Q3. 無料版でも明細は自動で取り込まれますか?

取り込み自体はできますが、公式の比較表では「データの毎日更新」が無料版で×になっています。最新の状態にするには自分で更新する操作が必要になります。

Q4. 明細をCSVで書き出せますか?

有料プランであれば可能です。公式ヘルプには「『形式を選択』からCSVおよび Excelを選択し、ダウンロードボタンをタップします」と手順が記載されています。ただしAndroid版のGrowにはダウンロード機能が含まれないと明記されているため、端末とプランの組み合わせに注意してください。

Q5. Growの料金はどこで契約すると安いですか?

公式の「プランと料金」ページと、ヘルプセンターの価格変更のお知らせによれば、Web決済は月額390円/年額3,900円、アプリ決済は月額430円/年額4,300円です。ヘルプには「機能面の差はございません」と記載されています。記事執筆時点の内容です。

Q6. 登録したカードを削除したらデータはどうなりますか?

公式ヘルプは「ご登録の金融サービスを削除すると全て過去の記録と関連データが削除され、復元することは出来ません」と警告しています。整理したいだけならアーカイブを検討してください。ただし公式には「『アーカイブ』の場合、金融機関の数はマイナスにはなりません」とあり、登録件数の枠は空きません。

Q7. アプリを削除すれば課金は止まりますか?

止まりません。公式ページには「MoneytreeアプリのアンインストールやMoneytreeアカウントの削除(退会)を行った場合でも、有料サービスのサブスクリプションは解約されません」と明記されています。Apple IDまたはGoogle Playアカウント側で解約手続きが必要です。

まとめ

ポイント

・登録できる金融サービスは無料・有料を問わず50件まで
・1つのログイン情報で複数カードを参照できる場合は1件としてカウントされる
・ポイントカード1枚も1件としてカウントされる
・無料版でも連携・カテゴリ自動振り分け・データの永年保存に対応
・無料版は「データの毎日更新」と「過去のデータ全ての閲覧」が×
・Growの料金はWeb決済が月額390円/年額3,900円、アプリ決済が月額430円/年額4,300円(機能差はないと公式に記載)
・明細のダウンロードは有料プランの機能。Android版Growには含まれない
・アプリを消しても課金は止まらない。ストア側で解約が必要

公式の情報源は以下です。料金も仕様も改定されることがあるため、契約前に最新の内容をご確認ください。

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