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クレジットカードのランクを上げる方法は3つ!手順と条件をわかりやすく解説

カードの基礎知識

「いま持っているカードを、もうワンランク上のものにしたい」。そう思ったとき、実際に取れる行動は3つしかありません。新規で申し込む、アップグレードを申し込む、カード会社からの案内を待つ——この3つです。

そして重要なのは、3つのうち2つは自分から動けるということ。案内を待つだけがランクアップの道ではありません。

この記事では、ランクを上げる3つの方法をそれぞれの手順まで具体的に整理し、条件が公式に公表されているケースも紹介します。カード会社の公式ページで確認できた内容だけを扱います。

ナビ助
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招待を待つだけだと、いつ来るか分からないままなんだ。自分から動ける道も知っておくといいペン!

クレジットカードのランクは4段階

JCBは、クレジットカードのランクについて「一般・ゴールド・プラチナ・ブラックの4つのランクが存在します」と説明しています。ランクによって利用可能枠(限度額)や付帯サービス、年会費が異なります。

ランク 年会費の目安(JCBによる説明) 申し込み方法
一般カード 無料、または1,000円前後が一般的 自分で申し込む
ゴールドカード 5,000〜1万円台が多い 自分で申し込めるものと招待制のものがある
プラチナカード 3万〜5万円台が多い 自分で申し込めるものと招待制のものがある
ブラックカード 5万〜10万円台、20万円以上のものも 招待制であることが多い

ここでまず押さえておきたいのが、ゴールドとプラチナには「自分で申し込めるもの」が存在するという点です。「上位カードは招待でしか手に入らない」というのは、ブラックカードのイメージが先行した誤解です。

ランクを上げる3つの方法

JCBは、所有しているカードのランクを上げたい場合の方法として次の3つを挙げています。

方法 自分から動けるか ポイント・利用実績の扱い
ランクが高いカードに新規申込をする 動ける 新しいカードとして一から
所有カードのアップグレードを申し込む 動ける 同じ会社なら引き継がれることが一般的
カード会社から招待や案内を受ける 待つ側 同じ会社なので引き継がれやすい

いずれの方法でも、審査に通過する必要があります。JCBは、アップグレードについて「申し込みをしてもアップグレードができるとは限りません」と、招待について「招待を受けたからといって上位ランクのカードを持てるとは限らない」と、どちらもはっきり書いています。

方法1 上位カードに新規で申し込む

もっとも分かりやすい方法です。ゴールドカードやプラチナカードに新規で申し込み、審査に通過すればカードが発行されます。

ただし、JCBが注意点として挙げているのが年齢制限です。「ゴールドカードやプラチナカードの申し込みには、20歳、25歳以上といった年齢制限が設けられている場合もあります」として、条件を確認のうえ申し込むよう案内しています。

一方で、年齢のハードルが低いゴールドカードもあります。たとえば三井住友カード ゴールド(NL)の入会資格は、公式に「原則として、満18歳以上(高校生を除く)で、ご本人に安定継続収入のある方」と記載されています(ゴールド独自の審査基準により発行、と併記されています)。

ポイント

新規申込のメリットは、いま持っているカードを手放さずに済むことです。一般カードを残したまま上位カードを持てば、使い分けもできます。デメリットは、これまでの利用実績やポイントが新しいカードに引き継がれないこと。ゴールドカードの比較記事で候補を絞ってから申し込むと効率的です。

方法2 いま持っているカードのアップグレードを申し込む

JCBは「現在所有しているクレジットカードに、ゴールドやプラチナなどの上位ランクが存在する場合、アップグレードを申し込めば、ランクの高いカードへ変更できます」と説明しています。JCBの場合は「JCBオリジナルシリーズ」のカードであれば、JCBゴールドやJCBプラチナへのアップグレードが可能とされています。

手順はおおむね次のようになります。

  1. いま持っているカードに上位ランクが存在するか、公式サイトのラインナップで確認する
  2. 会員専用サイト・アプリの「切替」「アップグレード」メニュー、または電話窓口から申し込む
  3. 審査を受ける
  4. 新しいカードを受け取る
注意

アップグレードでカードの種類が変わると、カード番号・有効期限・セキュリティコードが変更されるのが一般的です。公共料金やサブスクリプションに旧カード番号を登録している場合、更新を忘れるとサービスが停止することがあります。新しいカードが届いたら、登録先を洗い出して順に更新してください。

ナビ助
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アップグレードすると番号が変わることが多いんだ。サブスクの登録を直すところまでがワンセットだと思っておいてペン!

方法3 カード会社からの案内・招待を受ける

JCBは「カード会社が定める一定の条件を満たすと、カード会社から『ゴールドカード』や『プラチナカード』へのアップグレードの案内が届くことがあります」と説明しています。

この方法は基本的に「待つ側」ですが、条件が公表されているケースもあります。招待の条件が公開されている個別の例としては、イオンカードのゴールド招待条件を解説した記事も参考になります。

条件が公表されているランクアップの実例

「案内を待つ」タイプでも、条件が公式に示されている例があります。三井住友カードの「ゴールドカードへ年会費永年無料でアップグレード」がそれです。

公式サイトには、次の3点を満たした方に三井住友カード ゴールド(NL)または三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドの案内メールを送る、と明記されています。

公表されている案内条件
  1. 対象カードのご利用金額が年間100万円(税込)以上であること
  2. 満18歳以上(高校生は除く)であること
  3. メールサービス「三井住友カードレター」を「受け取る」設定にしていること

案内メールは条件達成月から2ヵ月以内に配信されるとされています。ゴールドカードの通常年会費は5,500円(税込)ですが、この案内から手続きすると年会費永年無料になります。

ただし、公式には次の注意点も併記されています。

  • 切替えには審査があり、切替えを約束するものではない
  • 案内メール以外から切替えを申し込んだ場合、年会費は永年無料にならない。またその後に案内メールから申し込んでも発行できない
  • 2023年10月以降、一度でも条件を達成して案内メールが配信された人は、以降の集計期間では集計対象にならない
  • 家族カードやパートナーカード、付帯カード(ETCカード、iD専用カードなど)の利用分は本会員カードの利用分と合算して集計される
  • 年間利用金額の集計期間はカード加入日によって異なる

3番目の項目はとくに重要です。案内メールが来たのに「今は要らない」と流してしまうと、次の機会は来ない扱いになります。受け取ったら、要否をその場で判断してください。

三井住友カード ゴールド(NL)を年間100万円の利用で狙う考え方は、三井住友カード ゴールド(NL)のレビュー記事でも詳しく解説しています。

ナビ助
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案内メールが来たのにスルーすると、もう次は来ない仕組みになってるんだ。届いたらその場で決めるのがおすすめだペン!

ランクアップで何が変わるのか

JCBは、ランクを上げるメリットとして次の3点を挙げています。

  • ステータス性をアピールできる:ランクの高いカードは高級感のあるデザインを採用しているものが多い
  • 充実したサービスを利用できる:空港ラウンジ、コンシェルジュ、グルメ優待など
  • 利用可能枠(限度額)が大きい:一般カードより高く設定される傾向にある

ただし利用可能枠については、JCBは「実際に適用されるご利用可能枠(限度額)は審査に基づいて決定されます。そのため、同じクレジットカードを持っていても、人によっては金額が異なることもあります」と説明しています。ランクを上げれば自動的に枠が増える、という話ではありません

審査で見られていると考えられること

JCBは「審査基準は公開されていませんが、申込者の個人情報や信用情報(クレジットカードやローンの契約・申し込みに関わる履歴)が確認されるといわれています」としたうえで、ランクを上げるコツを2つ挙げています。

支払い・返済に遅れない

「支払いや返済の遅延があると、信用情報に記録され、クレジットカードの審査結果にマイナスの影響を与える可能性があります」と説明されています。締め日と引き落とし日を把握し、口座に十分な残高を用意しておくことが基本です。

利用実績を積み重ねる

「クレジットカードの利用期間や利用金額が一定以上だと、審査にプラスの影響をもたらすことが考えられます」とされています。無理のない範囲で、日常の支払いをカードに集約していくという方向性です。

注意

「年収がいくらあればゴールドに通る」といった具体的な数値は、カード会社から公表されていません。この記事でもそうした数字は書きません。信用情報についてはCIC(指定信用情報機関)で自分の情報を開示請求できます。

ランクを上げる前に考えたいこと

ランクアップは年会費とセットです。JCBも「年会費以上のメリットを得るには、付帯する特典や優待サービスを積極的に活用することがおすすめです」と書いています。

判断の目安として、次の3つを自分に当てはめてみてください。

  1. 年に何回、空港のラウンジを使うか(旅行や出張の頻度)
  2. 年間の利用額はいくらか(年会費無料条件や継続特典に届くか)
  3. 付帯保険を使う場面があるか(旅行傷害保険、ショッピング保険など)

この3つのどれにも当てはまらないなら、年会費無料の一般カードのほうが実利は大きいかもしれません。ゴールドカードの取得条件とスペックは年会費無料で持てるゴールドカードの比較記事でも整理しています。

よくある質問

Q. アップグレードを申し込んで落ちた場合、いま持っているカードはどうなりますか?

A. 一般的には、審査に通らなかった場合も現在のカードはそのまま使い続けられます。ただし取り扱いはカード会社によって異なるため、申し込み前に確認しておくと安心です。

Q. アップグレードすると、たまっているポイントは消えますか?

A. 同じカード会社のカードに切り替える場合、JCBは「たまったポイントは新しいカードに引き継がれることが一般的です」としています。ただし事前に移行手続きが必要な場合もあるとされているので、申し込み時に確認してください。

Q. 何年くらい使えばランクアップできますか?

A. 期間の基準は公表されていません。JCBも「利用期間や利用金額が一定以上だと、審査にプラスの影響をもたらすことが考えられます」という表現にとどめています。年数で断定できる情報はありません。

Q. 複数のカードを分散して使うのと、1枚に集中するのはどちらが有利ですか?

A. JCBは招待を狙う場合の考え方として「メインとなるクレジットカードを1枚にしぼって使い続ける」ことをすすめています。利用実績が1枚に積み上がるためです。ただし審査基準は公開されていないため、集中させれば通るという保証はありません。

Q. 年会費が上がる分、損になりませんか?

A. 使い方によります。年間100万円の利用で年会費が永年無料になるカードもあれば、ラウンジや保険を年に数回使うだけで元が取れるケースもあります。自分の年間利用額と使う特典を書き出して計算してみてください。

Q. ダウングレード(ランクを下げること)はできますか?

A. 多くのカード会社が切替メニューの中でダウングレードにも対応しています。年会費に見合わないと感じたら、解約ではなく下位ランクへの切替という選択肢もあります。手続き方法は発行会社の公式サイトでご確認ください。

まとめ

クレジットカードのランクを上げる方法は、新規申込・アップグレード申込・案内の受け取りの3つです。このうち前の2つは、今日からでも動けます。

そして、案内を待つタイプでも条件が公表されているケースがあります。三井住友カードのように「年間100万円(税込)以上の利用」「満18歳以上」「メールを受け取る設定」と明示されているなら、目標は具体的に立てられます。

逆に、条件が公表されていないカードについては、支払いを遅らせず、無理のない範囲で利用実績を積むこと以上に確かな方法はありません。数字で語れないところは、語らないのが正直な書き方だと考えています。

ナビ助
ナビ助
条件が公開されてるカードから狙うのが、いちばん計算が立つやり方だよ。まずは自分のカードの公式サイトを見てみてペン!

公式情報はJCB「クレジットカードのランクは4段階」三井住友カード「ゴールドへ年会費永年無料でアップグレード」三井住友カード ゴールド(NL)で確認できます。

※この記事の情報は記事執筆時点のものです。年会費や条件は変更される場合があります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

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