イオンでの買い物に使うWAON。「オートチャージにすればポイントが二重で貯まる」という話を聞いたことがある方も多いと思います。
実はこの分野、記事執筆時点で大きな変更が2つ起きています。ポイントの名称が統合されたことと、定番だったカードの新規申し込みが終了したことです。古い情報のまま動くと、存在しないカードを探すことになりかねません。
この記事では、イオンの公式サイトに記載されている内容だけをもとに、WAONでポイントを貯める方法を整理します。記載内容はすべて記事執筆時点のものです。

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変更点1:WAONポイントがWAON POINTに統合された
イオンの公式サイトには、2026年6月24日現在として重要なお知らせが掲載されています。
「電子マネーWAONお支払い時に進呈し、WAON残高へチャージしてご利用いただいております『電子マネーWAONポイント』は、2026年5月26日以降、順次イオングループ共通ポイント『WAON POINT』へ統合されております。」(イオン公式サイトより)
変更日は2026年5月26日から順次切り替えとされています。
紛らわしいのですが、「WAONポイント」と「WAON POINT」は別のポイントでした。それが統合されたということです。公式が挙げている変更後のメリットは次の2点です。
- ポイントの利用方法が、WAON(電子マネー)へのチャージだけでなく、直接支払いにも利用できるようになる(イオンカード(WAON一体型)またはiAEONアプリに電子マネーWAONを登録することで利用可能)
- 各提携先サービスでたまったポイントからの交換も、WAON POINTへの交換となる
公式には、これまでためた電子マネーWAONポイントはWAON POINTへ自動的に切り替わることはなく、引き続き有効期限まで利用できるとも記載されています。またポイントの進呈は2〜3日後になるとされています。
なお、JMB WAONカードについては引き続きJALマイルが進呈されると案内されています。
変更点2:WAONカードプラスの新規申し込みが終了
もうひとつの大きな変更です。イオンの公式サイトには、WAONカードプラスの新規発行受付を停止するお知らせが掲載されています。
申込終了日は2026年6月30日とされています。公式には「近年のご利用環境の変化や新たな代替手段の普及状況を踏まえ、新規発行の受付を停止させていただくこととなりました」と説明されています。
すでに持っている方については、引き続き利用でき、盗難・紛失時の再発行も承るとされています。代替として、モバイルWAON(Android)およびApple PayのWAON(iOS)がWAONカードプラスとほぼ同等の機能を備えているとして案内されています。

クレジットチャージができるWAONの種類
イオン公式の「クレジットカードでチャージする」のページには、クレジットを利用してチャージができるカードの種類が挙げられています。
| WAONの種類 | 公式の条件 |
|---|---|
| WAONカードプラス | 新規申込は2026年6月30日で終了 |
| イオンカード(WAON一体型) | - |
| イオンカード(WAON一体型/G.Gマーク付) | - |
| モバイルWAON | イオンカード登録が必要 |
| JMB WAONカード | JALカードのクレジットカード登録が必要 |
| モバイルJMB WAON | JALカードのクレジットカード登録が必要 |
| イオンJMBカード | JMB WAON一体型 |
| 三井住友カードWAON | - |
| VJAグループ加盟各社発行のWAONカード | - |
| JP BANK カード WAON | - |
| 吉野家WAON | イオンカードが必要 |
| Apple PayのWAON | - |
ここでわかるのは、WAONへのクレジットチャージは「WAON側が対応している必要がある」ということです。手持ちのクレジットカードを自由に紐づけられる仕組みではありません。
チャージができる場所
公式に挙げられているクレジットカードでのチャージ方法は次のとおりです。
- WAONステーションでチャージ
- 新型WAONステーションでチャージ
- イオン銀行ATMでチャージ
- モバイルWAONアプリでチャージ(Android端末およびおサイフケータイ対応機種)
- iPhone向けWAONステーションアプリでチャージ(iPhone7以降かつiOS13以降)
- iAEONアプリでチャージ(FeliCaを搭載したAndroid端末)
公式によると、iAEONアプリはWAONステーション機能を実装しており、端末にWAONカードをかざすことで自宅などでもチャージや残高確認ができるとされています。
二重取りは公式に明記されている
ここが読者の方の関心が最も高い部分だと思います。イオン公式の「クレジットカードでチャージする」のページには、次のように書かれています。
「オートチャージとは、お支払い後のWAON残高が設定金額未満になると事前に設定した金額がチャージ(入金)される仕組みです。利用するには、事前の『オートチャージ申請』が必要です。WAONでのお買物に加え、オートチャージでも200円(税込)ごとに1ポイントプレゼントいたします。」(イオン公式サイトより)
「お買物に加え、オートチャージでも」という表現がポイントです。買い物時とオートチャージ時の両方でポイントがつくことが公式に書かれています。
さらに公式の注記には、会員登録限定で、イオングループの対象店舗では200円(税込)で2ポイントになるとも記載されています。
公式には例外も明記されています。「モバイルWAON、Apple Pay WAONのオートチャージなど、一部ポイントプレゼントの対象外となる場合がございます」「一部ポイント及びマイル付与の対象外商品・店舗がございます」。スマホのWAONを使っている方は、この点をご確認ください。
イオンカードセレクトは仕組みが違う
見落とされやすい点です。公式には「イオンカードセレクトの場合、チャージされた金額はイオン銀行普通預金口座から引き落としされます」と記載されています。
つまりイオンカードセレクトのオートチャージは、クレジット決済ではなく銀行口座からの引き落としです。公式にはあわせて「普通預金口座の残高が、オートチャージされる金額未満の場合はオートチャージされません」との注意もあります。
他のカードについては、公式に「オートチャージされた金額はクレジット利用分とあわせて請求されます」と記載されています。

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オートチャージの設定と上限
イオン公式の「オートチャージ」のページには、設定できる金額とカード別の条件が詳しく掲載されています。
まず、オートチャージの申請・設定変更・解除ができる端末は、WAONステーションとイオン銀行ATMです。Apple PayのWAONについては、WAONアプリ上で手続きができるとされています。
設定できる金額
チャージ上限が2万円のカードと5万円のカードで条件が分かれます。
| カードの上限 | 設定できる金額の範囲 | 合計の制限 |
|---|---|---|
| 上限2万円のカード | 1,000円〜19,000円(千円単位) | WAON残高とチャージ金額の合計が20,000円を超える設定は不可 |
| 上限5万円のカード | 1,000円〜49,000円(千円単位) | WAON残高とチャージ金額の合計は50,000円まで |
1日の利用限度はカードによって違う
| カード | 1日の利用限度 |
|---|---|
| WAONカードプラス/イオンカード(WAON一体型) | 1日何回でも(1回の買い物につき1回まで) |
| イオンカードセレクト/イオン銀行キャッシュカード | 1日1回 |
| JMB WAON/モバイルJMB WAON | 1日5回 |
| 三井住友カードWAON/VJA加盟各社発行WAON/JP BANK カード WAON | 1日何回でも(1日の合計金額20,000円が上限) |
| Apple PayのWAON | 1日何回でも(1回の買い物につき1回まで) |
Apple PayのWAONについては、公式に「ただし、ご利用のクレジットカード会社の定めるセキュリティ要件、限度額によってご利用いただけない場合がございます」との注記もあります。
オートチャージが使えない店舗
公式の利用時の注意事項には、次のように記載されています。
「ファミリーマート、マクドナルド、ヤマト運輸直営店など一部の店舗では使えません。」「一度チャージされた金額をキャンセルおよび払戻すことができません。」「オートチャージは対象店舗のレジでお支払いをする際にご利用いただけます。」(イオン公式サイトより)
たまったポイントの使い方
イオン公式によると、たまったWAONポイントは1ポイントごとに1円分のWAONに交換して買い物に利用できます。
また公式には、複数枚のカードでたまったWAON POINTをiAEONでまとめられるサービスが案内されており、電子マネーWAONも対象になったと記載されています。ポイントをまとめることで、保有ポイントや有効期限が集約されるとされています。smart WAONウェブサイトでも同様のおまとめができると案内されています。
クレジットカードのポイントからの交換
JCB公式サイトのポイント交換に関する案内には、WAONポイントに関する重要な記載があります。「『WAONポイント』は『WAON POINT』に統合しました」としたうえで、申し込み時期によって進呈されるポイントが異なるとされています。
- 2026年2月24日申し込み分まで:WAONポイントを進呈
- 2026年2月25日以降の申し込み分:WAON POINTを進呈
統合の動きが、カード会社側の交換商品にも反映されていることがわかります。
よくある質問
Q1. 楽天カードでWAONにチャージできますか?
イオン公式の「クレジットを利用してチャージ(入金)ができるカードの種類」の一覧に掲載されているのは、イオンカード系やJALカード登録が必要なJMB WAON、三井住友カードWAONなどです。手持ちのカードを自由に紐づける仕組みではないため、公式の一覧をご確認ください。
Q2. WAONカードプラスは今から作れますか?
作れません。イオン公式に、申込終了日が2026年6月30日と記載されています。すでに持っている方は引き続き利用でき、再発行も承るとされています。
Q3. オートチャージでポイントは本当に貯まりますか?
イオン公式に「WAONでのお買物に加え、オートチャージでも200円(税込)ごとに1ポイントプレゼントいたします」と明記されています。ただしモバイルWAONやApple Pay WAONのオートチャージなど、一部が対象外となる場合があるとの注記もあります。
Q4. WAONポイントとWAON POINTは何が違いますか?
もともと別のポイントでしたが、イオン公式によると2026年5月26日以降、電子マネーWAONポイントがイオングループ共通ポイントであるWAON POINTへ順次統合されています。これまでためた電子マネーWAONポイントは自動的には切り替わらず、有効期限まで利用できるとされています。
Q5. オートチャージの申請はどこでできますか?
イオン公式によると、WAONステーションおよびイオン銀行ATMで申請・設定変更・解除ができます。Apple PayのWAONについてはWAONアプリ上で手続きが可能とされています。
Q6. チャージしすぎた分は戻せますか?
戻せません。イオン公式に「一度チャージされた金額をキャンセルおよび払戻すことができません」と記載されています。オートチャージの金額設定は控えめから始めるのが安全です。
まとめ
・電子マネーWAONポイントはWAON POINTへ順次統合されている(2026年5月26日以降)
・WAONカードプラスの新規申込は2026年6月30日で終了。これから始めるならスマホのWAONが代替
・オートチャージでも200円(税込)ごとに1ポイントと公式に明記されている
・ただしモバイルWAONやApple Pay WAONは一部対象外になる場合がある
・イオンカードセレクトのオートチャージはイオン銀行口座からの引き落とし
・ファミリーマート、マクドナルド、ヤマト運輸直営店などではオートチャージが使えない
WAONは仕組みが細かく、カードによって条件が変わります。だからこそ、公式に書かれていることを一度ていねいに確認しておくと、あとで「思っていたのと違う」となりにくくなります。
公式情報は以下から確認できます。
- クレジットカードでチャージする(電子マネーWAON公式)
- オートチャージ(電子マネーWAON公式)
- 電子マネーWAONのご利用でWAON POINTが進呈されるようになりました(電子マネーWAON公式)
- WAONカードプラスの新規申込終了について(電子マネーWAON公式)

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