「nanacoチャージでポイントを貯める」というテクニックを聞いたことがある方は多いと思います。ただ、この分野は改定が激しく、かつて紹介されていたカードの多くは、現在はnanacoへのクレジットチャージに登録できません。
この記事では、nanaco公式サイト(セブン・カードサービス)に記載されている内容だけをもとに、いまnanacoでポイントを貯める方法を整理します。記載内容はすべて記事執筆時点のものです。

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結論:登録できるのはセブンカード・プラス系のみ
nanaco公式サイトの「クレジットカードでクレジットチャージ(そのつど入金)する」のページには、登録できるクレジットカードが具体的に挙げられています。
| カード名 | 公式の注記 |
|---|---|
| セブンカード・プラス(一体型・紐付型) | ディズニー・デザインも対象 |
| セブンカード・プラス(ゴールド) | 一般募集は行っていない |
| セブンカード | 新規入会は行っていない |
| セブンカード(ゴールド) | 新規入会は行っていない |
この一覧はオートチャージのページでも同じです。つまり、これから新しく作れて、nanacoにクレジットチャージできるカードはセブンカード・プラス(一体型・紐付型)ということになります。
「このカードならnanacoチャージでポイントが付く」という古い情報を見かけても、そのまま信じないでください。nanaco公式に登録できるカードとして名前が挙がっていなければ、そもそも登録自体ができません。
クレジットチャージを始めるまでの手順
nanaco公式には、クレジットチャージの流れが4ステップで示されています。思ったより手間がかかります。
- 本人認証サービスに登録する:セブンカードサイトで登録します。公式には「クレジットインターネットサービスに登録すると、同時に本人認証サービスにも登録されます」と記載されています
- クレジットカードの登録をする:nanaco会員メニュー、またはnanacoモバイルアプリで登録します
- チャージ金額の申し込みをする:nanaco会員メニュー、またはnanacoモバイルアプリで申し込みます
- チャージ金額を受け取る:お店のレジ・チャージ機、セブン銀行ATM、またはnanacoモバイルアプリで受け取ります
ここで見落としがちなのが待ち時間です。公式には「登録完了後、24時間経過後からチャージ金額のお申し込みができます」と明記されています。カードを登録したその日にすぐチャージ、とはいきません。

カードタイプとモバイルアプリの違い
nanacoモバイルアプリを使っている場合は、公式にも「店舗にいかなくてもその場でチャージ」できると案内されています。カードタイプの場合は、チャージ金額を申し込んだあと、レジやチャージ機、セブン銀行ATMで受け取る作業が必要です。
手間を減らしたいなら、モバイルアプリを使うほうが快適です。
オートチャージが使える場所は限られている
nanacoにはオートチャージもあります。買い物の際に、支払い後の残高が設定金額未満の場合、自動的にクレジットカードからチャージされる仕組みです。
ただし公式には、オートチャージができる場所が具体的に挙げられています。
- セブン‐イレブン
- イトーヨーカドー(一部テナントを含む)
- ヨークマート
- ヨークフーズ
- ヨークプライス
- コンフォート マーケット
セブン&アイグループの店舗が中心です。nanacoが使えるお店ならどこでもオートチャージが働く、というわけではない点にご注意ください。
設定手順は、本人認証サービスへの登録、nanaco会員メニューまたはアプリでのオートチャージ設定、そしてレジ・チャージ機またはアプリでの設定反映という3ステップです。公式には「オートチャージご利用時には、通常の支払いより時間がかかることがあります」との注意書きもあります。
ポイントの二重取りは公式に成立している
読者の方がいちばん知りたいのはここだと思います。nanaco公式サイトには、チャージ時と支払い時のポイントがそれぞれ明記されています。
チャージ時にたまるポイント
公式の「クレジットカードの利用でためる」のページには、セブンカード・プラスでnanacoにクレジットチャージした場合、200円につき1ポイントと記載されています。オートチャージの場合も同じく200円につき1ポイントです。
支払い時にたまるポイント
公式の「nanaco支払いでためる」のページには、その場でポイントがたまるお店でのたまり方として200円(税抜)につき1ポイントと記載されています。対象として挙げられているのは、セブン‐イレブン、イトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークフーズ、ヨークベニマル、ヨークプライス、デニーズ、アカチャンホンポ、ポッポ、西武・そごう、薬王堂です。
クレジットチャージで200円につき1ポイント、そのnanacoで支払って200円(税抜)につき1ポイント。この2段階でポイントがたまる形になります。いずれもnanaco公式サイトに記載されている内容です。
ただし公式には注記もあります。イトーヨーカドーでは一部ポイント加算率が異なるテナントがあること、西武・そごうでは一部利用できない売場や加算率が異なる店舗があること、アカチャンホンポでは一部利用できない店舗があることが記載されています。また、ポイント加算には対象商品と対象外商品があるとも案内されています。
後日ポイントが受け取れるお店もある
公式によると、ロフト、エネオス、ビックカメラ、ゆめタウン・ゆめマート、セイムス、サンドラッグ、スギ薬局、ココカラファイン、キリン堂、マクドナルド、ミスタードーナツなどは「後日、ポイントが受け取れるお店」に分類されます。
この場合、1ヵ月(毎月1日から末日)の利用分に対して翌月にまとめてポイントが加算されます。ポイントの加算日は毎月10日の6:00AMで、セブン‐イレブンなどの所定の場所で受け取る形です。
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クレジットカード払いでもnanacoポイントはたまる
nanacoにチャージせず、セブンカード・プラスでそのままクレジット払いをする方法もあります。公式に掲載されている一例は次のとおりです。
| 利用場所・条件 | たまるポイント |
|---|---|
| セブン‐イレブン(すでにカードをお持ちの方) | 200円(税込)につき6ポイント |
| セブン‐イレブン(ご入会から1年間) | 200円(税込)につき16ポイント |
| セブン‐イレブン(7iDに登録で) | 200円(税込)につき19ポイント |
| セブン&アイグループや提携企業の対象店 | 200円(税込)につき2ポイント |
| JCB、Visa加盟店 | 200円(税込)につき1ポイント |
公式にはいずれも「上記ポイントは一例です」との注記が付いています。条件によって変わる可能性があるため、詳細は公式でご確認ください。
この数字を見ると、セブン‐イレブンでの買い物についてはチャージして支払うより、クレジット払いのほうがたまるポイントが多くなるケースがあることがわかります。「いつもチャージしてから使う」と決めつけないほうがよさそうです。

他社ポイントからnanacoポイントへの交換
クレジットカードのポイントを直接nanacoポイントに移す方法もあります。
JCB公式サイトによると、JCBのポイントサービス「J-POINT」からnanacoポイントへの交換レートは1ポイント=0.7ポイントです。dポイント、楽天ポイント、Pontaポイント(au)などと同じレートで並んでいます。
同じJCB公式には、MyJCB Payでのポイント利用が1ポイント=1.0円、JCBギフトカードが1ポイント=1.0円分と記載されています。1,000ポイントで比べると、nanacoポイントに移すと700ポイント、MyJCB Payで使えば1,000円分です。差は300円分になります。
なおJCB公式には、商品券・カードとして「nanacoカード」が1ポイント=0.7円分(送料別)で交換できるという記載もあります。
たまったnanacoポイントの使い方
nanacoポイントはそのままでは支払いに使えません。電子マネーに交換する必要があります。
nanaco公式によると、1ポイントを電子マネー1円に交換して買い物に利用できます。公式には「交換手数料は掛かりません」と明記されています。
交換方法は2つです。
- お店で交換:レジで「ポイントを電子マネーに交換します」と伝え、nanacoカードまたはアプリをかざして受け取る
- アプリで交換:nanacoアプリの「使う」から「マネーに交換」を選び、交換するポイント数を入力する
公式に挙げられている交換できるお店は、セブン‐イレブン、イトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークフーズ、ヨークベニマル、デニーズ、アカチャンホンポ、ヨークプライス、西武・そごう、デリシア、ユーパレット、エネオスです。
nanaco公式には「ポイント交換後の取り消しはできませんので、ご了承ください」と記載されています。また、nanacoに一度チャージされると、チャージされた金額の払い戻しはできないとも案内されています。入れすぎには注意してください。
よくある質問
Q1. 楽天カードやリクルートカードでnanacoにチャージできますか?
nanaco公式の登録できるクレジットカードの一覧には、セブンカード・プラス系のカードのみが掲載されています。これらのカードは一覧に含まれていません。
Q2. セブンカード・プラスのゴールドは申し込めますか?
nanaco公式には「セブンカード・プラス(ゴールド)は一般募集は行っておりません」と記載されています。同様に、セブンカードおよびセブンカード(ゴールド)についても新規入会は行っていないとされています。
Q3. カード登録後すぐにチャージできますか?
できません。公式に「登録完了後、24時間経過後からチャージ金額のお申し込みができます」と記載されています。
Q4. nanacoでは何でも支払えますか?
公式には「電子マネー『nanaco』では、一部お支払いいただけない商品・サービスがございます」と記載されています。詳細は公式サイトでご確認ください。
Q5. オートチャージはnanacoが使えるお店ならどこでも働きますか?
働きません。公式に挙げられているオートチャージができる場所は、セブン‐イレブン、イトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークフーズ、ヨークプライス、コンフォート マーケットです。
Q6. nanacoポイントの交換に手数料はかかりますか?
かかりません。nanaco公式に「交換手数料は掛かりません」と明記されています。ただし交換後の取り消しはできない点にご注意ください。
まとめ
・nanacoへのクレジットチャージに登録できるのはセブンカード・プラス系のみ
・カード登録から24時間経たないとチャージを申し込めない
・チャージで200円につき1ポイント、nanaco支払いで200円(税抜)につき1ポイント
・オートチャージができる場所はセブン&アイグループ中心
・お店によってはクレジット払いのほうがたまるポイントが多い場合がある
・nanacoポイントは1ポイント=電子マネー1円で交換(手数料なし)
nanacoでポイントを貯めるなら、セブンカード・プラスを軸にするのが公式情報にもとづいた現実的な答えです。そのうえで、お店ごとに「チャージして払う」か「そのままクレジット払い」かを使い分けるのが、いちばん無駄がありません。
公式情報は以下から確認できます。
- クレジットカードでクレジットチャージする(nanaco公式)
- クレジットカードでオートチャージする(nanaco公式)
- ポイントを電子マネーに交換する(nanaco公式)
- J-POINT(JCB公式)

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