電気代・ガス代・水道代を合わせると、毎月1.5万〜3万円程度の出費になるご家庭がほとんどではないでしょうか。この光熱費を口座振替や払込票で支払っている方は、実はかなり損をしている可能性があります。
光熱費をクレジットカード払いに切り替えるだけで、年間数千ポイントが自動的に貯まります。何の手間もかけずに、毎月の支払いがそのままポイントに変わるのです。
この記事では、光熱費の支払いに最適なクレジットカードの選び方と、おすすめカード5枚を詳しくご紹介します。口座振替割引との損得比較や、カード払いに変更する手順まで解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

🐧 ナビ助のおすすめ!
光熱費こそクレジットカード払いにすべき3つの理由
理由1:何もしなくてもポイントが貯まり続ける
光熱費は毎月確実に発生する固定費です。クレジットカード払いに設定しておけば、自動的に引き落とされるたびにポイントが付与されます。意識して買い物をする必要がないため、まさに「ポイントの自動積立」と言えるでしょう。
例えば月2万円の光熱費を還元率1%のカードで支払った場合、年間2,400ポイントが貯まります。還元率1.2%なら年間2,880ポイント。10年間で計算すると、24,000〜28,800ポイントもの差が生まれるのです。
理由2:支払い管理が一元化できる
電気・ガス・水道とバラバラに引き落とし日が異なると、口座残高の管理が煩雑になりがちです。クレジットカード1枚にまとめれば、引き落とし日が月1回に統一されます。カードのアプリで利用明細を確認するだけで、毎月の固定費が一目で把握できるのも大きなメリットです。
理由3:カードの利用実績が自然に積み上がる
毎月一定額の利用実績が自動的に積み上がるため、ゴールドカードへの招待条件を満たしやすくなったり、利用額に応じたボーナスポイントを獲得しやすくなったりします。特に三井住友カード ゴールド(NL)の「年間100万円利用で翌年以降年会費永年無料」の条件達成にも、固定費の積み上げは非常に有効です。
光熱費のクレジットカード払いと口座振替割引、どちらがお得?
東京電力など一部の電力会社では、口座振替にすると月55円の割引が適用されます。「口座振替割引がある分、カード払いより得なのでは?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
実際に比較してみましょう。
| 支払い方法 | 月1万円の場合(年間) | 月2万円の場合(年間) |
|---|---|---|
| 口座振替割引 | 660円お得 | 660円お得 |
| カード払い(還元率0.5%) | 600ポイント | 1,200ポイント |
| カード払い(還元率1.0%) | 1,200ポイント | 2,400ポイント |
| カード払い(還元率1.2%) | 1,440ポイント | 2,880ポイント |
還元率0.5%以上のカードであれば、月1万円以上の電気代でカード払いの方がお得です。さらに、口座振替割引は金額が固定(月55円)なのに対し、カード払いのポイントは利用額に比例して増えるため、高額になるほどカード払いが有利になります。
なお、記事執筆時点では口座振替割引を廃止する電力会社も増えている傾向にあります。迷った場合はカード払いを選んでおけば間違いないでしょう。

光熱費におすすめのクレジットカード5選
1. リクルートカード
年会費:無料 / 還元率:1.2%
光熱費の支払い用カードとして最もおすすめの1枚です。年会費無料でありながら、公共料金の支払いでも還元率が下がらず、フルで1.2%が適用されます。この還元率は年会費無料カードの中ではトップクラスです。
月2万円の光熱費なら年間2,880ポイントが貯まります。貯まったリクルートポイントはPontaポイントやdポイントに等価交換できるため、使い道に困ることもありません。
2. 三井住友カード ゴールド(NL)
年会費:5,500円(年間100万円利用で翌年以降永年無料) / 還元率:0.5%
還元率は0.5%と控えめですが、年間100万円以上利用すると翌年以降の年会費が永年無料になるのが最大の魅力です。光熱費を含めた固定費をこのカードに集約すれば、100万円達成がぐっと近づきます。さらに年間100万円利用で毎年10,000ポイントのボーナスがもらえるため、実質還元率が大幅にアップします。
3. PayPayカード
年会費:無料 / 還元率:1%
公共料金の支払いでも還元率1%が維持される貴重なカードです。PayPayポイントとして還元されるため、コンビニやスーパーなど日常の買い物でそのまま使える実用性の高さが魅力です。ソフトバンクやワイモバイルユーザーであれば、通信費との組み合わせでさらにお得になるケースもあります。
4. dカード GOLD
年会費:11,000円(税込) / 還元率:1%
ドコモユーザーにとっては強力な選択肢です。光熱費の還元率は通常の1%ですが、ドコモの通信費に対しては10%のポイント還元が適用されます。光熱費+通信費+日常決済をまとめてdカード GOLDに集約すれば、年会費以上のリターンを得ることも十分可能です。「dカード GOLD 年間ご利用額特典」で利用額に応じたクーポンももらえます。
5. au PAYカード
年会費:無料 / 還元率:1%
au契約がなくても年会費無料で利用でき、還元率は1%です。Pontaポイントが貯まるため、ローソンやじゃらん、ホットペッパーなど幅広い加盟店で利用できます。au PAYへのチャージでポイント二重取りも可能なほか、auでんきやauガスとのセット割引も用意されています。
年会費無料で高還元を求めるならリクルートカード(1.2%)、ゴールドカードの特典も欲しいなら三井住友カード ゴールド(NL)がおすすめです。キャリアユーザーは自分の通信会社に合ったカードを選ぶと、トータルのお得度が高まります。
光熱費をクレジットカード払いに変更する手順
電気代の場合
各電力会社のWebサイトやマイページから支払い方法の変更が可能です。東京電力なら「くらしTEPCO web」、関西電力なら「はぴeみる電」にログインして手続きできます。新電力(ENEOSでんき、楽天でんきなど)はそもそもクレジットカード払いが基本のところが多いです。手続き自体は5分程度で完了します。
ガス代の場合
都市ガスもWebから支払い変更できる会社がほとんどです。東京ガスなら「myTOKYOGAS」から手続きが可能です。プロパンガスの場合はクレジットカード払いに対応していない業者もあるため、契約先に確認してみてください。
水道代の場合
水道は自治体によってクレジットカード払いに対応していないところがまだ残っています。対応していない場合は、PayPay請求書払いやLINE Pay請求書払いを利用すると、間接的にポイントを獲得できます。お住まいの自治体の対応状況は、水道局の公式サイトで確認しましょう。

🐧 ナビ助のおすすめ!
光熱費のクレジットカード払いで注意すべきポイント
公共料金でポイント還元率が下がるカードがある
一部のカードでは、公共料金の支払いに対するポイント還元率が通常より低く設定されている場合があります。代表的な例として、楽天カードは公共料金の還元率が0.2%に変更されています。光熱費用のカードを選ぶ際は、公共料金でも通常どおりの還元率が適用されるかどうかを必ず確認しましょう。
カード更新時の手続きに注意
カードの有効期限が更新されると、自動的に新しいカード情報に切り替わる会社と、再登録が必要な会社があります。引き落としができなくなると延滞扱いになる可能性もあるため、カード更新時には各サービスの登録情報が正しく更新されているか確認しておくことをおすすめします。
利用限度額に余裕を持たせる
光熱費以外の日常的な支出もあるため、利用限度額に十分な余裕があるかチェックしておきましょう。特にゴールドカードの年間100万円修行で他の出費も集中させている場合は、限度額不足に注意が必要です。
まとめ:固定費は高還元カードに集約するのが正解
光熱費は毎月確実に発生する出費だからこそ、クレジットカード払いに切り替えるメリットが大きい支出です。還元率1%以上のカードを選んで、電気・ガス・水道をまとめて設定するだけで、年間数千ポイントが自動的に積み上がります。
まだ口座振替や払込票で支払っている方は、ぜひこの機会にカード払いへの切り替えを検討してみてください。設定は一度だけ、あとは毎月勝手にポイントが貯まっていきます。
公共料金のカード払いに関する詳細は日本クレジット協会の情報を参考にしてみてください。家計の固定費を見直すならマネーフォワードで支出を可視化するのがおすすめです。電力会社の比較はエネチェンジでまとめてチェックできます。
※この記事の情報は執筆時点のものです。最新の還元率・年会費は各公式サイトでご確認ください。
🐧 ナビ助のおすすめ!


