「海外旅行に持っていくクレジットカード、どれがいいの?」「旅行保険が付いているカードと付いていないカードは何が違うの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
海外旅行のカード選びで最も重要なのは「旅行保険の充実度」と「国際ブランドの汎用性」の2つです。持っているカードによって、現地での支払いの便利さや万が一のトラブル対応が大きく変わります。
この記事では、海外旅行に本当におすすめできるクレジットカードを厳選して紹介し、旅行保険の仕組みや海外でのカードの使い方まで詳しく解説します。出発前の準備としてぜひ参考にしてください。

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海外旅行用クレジットカードの選び方5つのポイント
海外で使うカードを選ぶ際にチェックすべきポイントは5つあります。
- 海外旅行傷害保険:自動付帯か利用付帯か
- 国際ブランド:VisaまたはMastercardが世界中で使いやすい
- 海外事務手数料:為替レートに上乗せされる手数料(通常1.6〜2.2%)
- 海外キャッシング:現地ATMで現金を引き出せるか
- 空港ラウンジ:出発前の快適さ
特に重要なのが旅行保険と国際ブランドです。海外で病気やケガをした場合の治療費は数百万円に達することもあるため、保険の有無は必ず確認しておきましょう。
海外旅行におすすめのクレジットカード5選
1. エポスカード【年会費無料で保険自動付帯の定番】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 海外旅行保険 | 自動付帯(傷害死亡500万円、傷害治療200万円、疾病治療270万円) |
| 国際ブランド | Visa |
| 海外事務手数料 | 1.63% |
年会費無料で海外旅行保険が自動付帯するカードとして、非常に高い人気を誇る1枚です。「自動付帯」とは、カードを持っているだけで保険が適用されるということ。旅行代金をこのカードで払う必要がないため、サブカードとしてバッグに入れておくだけで保険が効きます。
海外旅行の保険用として、まず1枚持っておくべきカードと言えるでしょう。年会費無料なのに保険が充実している点は、他のカードではなかなか見られない強みです。
2. 三井住友カード(NL)【Visaタッチ決済が海外で便利】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 海外旅行保険 | 利用付帯(最大2,000万円) |
| 国際ブランド | Visa / Mastercard |
| 海外事務手数料 | 2.20% |
海外ではVisaのタッチ決済が急速に普及しており、三井住友カード(NL)ならタッチするだけでスムーズに決済できます。ヨーロッパやアジアではタッチ決済が主流になりつつあるため、この利便性は大きなメリットです。保険は利用付帯ですが、旅行代金をカードで払えば適用されます。
3. 楽天プレミアムカード【プライオリティ・パスが魅力】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 11,000円 |
| 海外旅行保険 | 自動付帯(最大5,000万円) |
| 国際ブランド | Visa / Mastercard / JCB / AMEX |
| プライオリティ・パス | 付帯 |
プライオリティ・パスで世界中の空港ラウンジが利用できるのが最大の魅力です。長時間のトランジットやLCC利用時にラウンジが使えると、旅の快適さが格段に上がります。「プライオリティ・パスだけで年会費の元が取れる」と旅行好きの方に大人気のカードです。
4. Booking.comカード【海外ホテル予約がお得】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 海外旅行保険 | 利用付帯(最大2,500万円) |
| 国際ブランド | Visa |
| 特徴 | Booking.comで最大6%還元、レンタカー優待 |
Booking.comをよく使う旅行者には最適のカードです。ホテル予約のポイント還元が高いため、海外旅行の宿泊費をかなり節約できます。
5. アメックス ゴールド【ステータスと安心感】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 31,900円 |
| 海外旅行保険 | 利用付帯(最大1億円) |
| 空港ラウンジ | 同伴者1名無料 |
| 特徴 | 海外からの日本語サポート、手荷物無料宅配 |
年会費は高めですが、海外での安心感は抜群です。グローバル・ホットライン(海外からの日本語電話サポート)や、帰国時のスーツケース無料宅配サービスなど、「お金で安心を買う」タイプのカードと言えます。

海外旅行で知っておきたいクレカの豆知識
カードは2枚以上持っていくのが鉄則
海外では「カードが使えなかった」「磁気不良で読み取れない」といったトラブルが起きることがあります。最低2枚、できれば3枚は持っていきましょう。VisaとMastercardの2ブランド持ちが理想的です。
海外キャッシングは意外とお得
空港の両替所で現金を換えるより、現地ATMでクレジットカードのキャッシングをしたほうがレートが良いことが多いです。帰国後すぐに繰り上げ返済すれば、利息もほぼかかりません。
利用付帯と自動付帯の違い
- 自動付帯:カードを持っているだけで保険が適用される
- 利用付帯:旅行代金をそのカードで支払った場合のみ保険が適用される
最近は利用付帯のカードが増えているため、旅行前にどのカードで旅行代金を払うか計画を立てておくことが大切です。
海外旅行保険は「合算」できる
複数のカードを持っている場合、傷害治療や疾病治療の保険金額は合算されます。たとえばエポスカードの疾病治療270万円と、別のカードの疾病治療200万円で、合計470万円の補償になるのです。
保険付きのカードを複数持っておくことで、補償額を大幅に引き上げることができます。年会費無料のカードを複数持つだけで補償を厚くできるため、非常に賢い戦略です。
海外旅行保険の合算で注意すべき点は、「傷害死亡・後遺障害」は合算されず最も高い金額が適用されるということです。合算されるのは「傷害治療」「疾病治療」「賠償責任」「救援者費用」「携行品損害」などの項目です。
海外旅行前のクレカ準備チェックリスト
出発前に以下の準備を済ませておくと、海外での支払いやトラブル対応がスムーズになります。
- カード会社に渡航連絡:利用停止を防ぐため
- 利用限度額の確認:海外での高額利用に備えて、必要なら一時的に引き上げ
- 暗証番号の確認:海外ではサインではなくPIN(暗証番号)を求められることが多い
- カードを2枚以上用意:1枚が使えなくなった場合のバックアップ
- カード会社の緊急連絡先をメモ:紛失・盗難時にすぐ連絡できるように
- 海外旅行保険の内容確認:利用付帯の場合、旅行代金のカード払いを忘れずに
- カードのコピーを別の場所に保管:紛失時の手続きに必要なカード番号を控えておく

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海外でカードを紛失・盗難された場合の対処法
万が一、海外でカードを紛失したり盗難に遭ったりした場合は、以下の手順で対応してください。
- カード会社の緊急連絡先に電話して、カードの利用停止を依頼する
- 現地の警察に届け出を行い、ポリスレポート(盗難届)を受け取る
- 保険が付帯している場合は、保険会社にも連絡する
- 帰国後、正式な届け出と補償請求の手続きを行う
ポリスレポートは保険の請求時に必要になることが多いため、必ず取得しておきましょう。また、カード会社によっては緊急カードの現地発行に対応してくれる場合もあります。
まとめ:海外旅行のクレカは「保険」と「ブランド」で選ぶ
海外旅行のクレジットカード選びで最も重要なのは、旅行保険の充実度と国際ブランドの汎用性です。
コスパ重視なら「エポスカード(保険自動付帯)+ 三井住友カードNL(Visaタッチ決済)」の2枚持ちがおすすめです。どちらも年会費無料なので、海外旅行用として持っておいて損はありません。
保険付きのカードを複数持つことで補償額を合算できるテクニックも活用して、安全・快適・お得な海外旅行を楽しんでください。
海外旅行の安全情報は外務省海外安全ホームページで確認しましょう。クレジットカードの海外利用に関するトラブル相談は日本クレジット協会でも受け付けています。旅行保険の詳しい仕組みはソニー損保の旅行保険解説ページも参考になります。
※この記事の情報は執筆時点のものです。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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