「給料の振込先を変えたから、クレカの引き落とし口座も変えたい」「メインバンクを変更したから、カードの引き落としもそっちに移したい」。こうしたケースは意外と多いものです。
引き落とし口座の変更自体は簡単ですが、反映までに時間がかかる点を見落とすと、引き落とし不能で延滞扱いになるリスクがあります。正しい手順と注意点を把握しておけば、トラブルなくスムーズに変更できます。
この記事では、クレジットカードの引き落とし口座を変更する方法を、手順・反映期間・注意点まで丁寧に解説します。主要カード会社別の変更手順もまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

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引き落とし口座の変更方法は3つ
クレジットカードの引き落とし口座を変更する方法は、大きく分けて3つあります。
1. Webサイト・アプリからオンラインで変更
最も手軽で早い方法です。カード会社の会員サイトにログインして、口座情報を変更します。対応している銀行であれば、オンラインで口座振替の登録が完了するため、書類の記入や郵送が一切不要です。最短で当日〜数日で反映されることもあります。
ただし、オンラインで対応できる銀行は限られています。ネット銀行やメガバンクは対応していることが多いですが、地方銀行や信用金庫だと対応していないケースもあるため、事前に確認が必要です。
2. 郵送で変更届を送る
カード会社に口座変更届の用紙を請求し、必要事項を記入して返送する方法です。用紙にはお届け印(銀行印)の押印が必要になります。所要期間は2週間〜1ヶ月程度と時間がかかるため、余裕を持って手続きしましょう。
3. 銀行窓口で手続き
一部のカード会社では、引き落とし先の銀行窓口で口座振替の手続きができる場合もあります。ただしこの方法に対応しているカード会社は多くないため、事前にカード会社へ確認することをおすすめします。
手続き方法の選び方は「オンライン対応の銀行かどうか」で決まります。メガバンクやネット銀行ならオンラインで即完了、地方銀行や信用金庫なら郵送が確実です。
主要カード会社別の変更手順
三井住友カード
Vpassにログイン →「各種変更手続き」→「お支払い口座の変更」から手続き可能です。三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行など主要銀行はオンラインで完結します。非対応の銀行は郵送での手続きとなります。
JCBカード
MyJCBにログイン →「お客様情報の照会・変更」→「お支払い口座の変更」。メガバンクやネット銀行はオンラインで手続き可能です。非対応の銀行は郵送での手続きになります。
楽天カード
楽天e-NAVIにログイン →「お支払い口座の照会・変更」から手続きできます。楽天銀行をはじめ、多くの銀行でオンラインでの口座変更に対応しています。
イオンカード
暮らしのマネーサイトまたはイオンウォレットアプリから手続き可能です。イオン銀行への変更は特にスムーズに完了します。
エポスカード
エポスNetにログインして手続きできます。対応銀行であればオンラインで完結します。

口座変更が反映されるまでの期間
口座変更の手続きをしても、すぐに反映されるわけではないという点は非常に重要です。
| 手続き方法 | 反映までの目安 |
|---|---|
| オンライン手続き | 即日〜2週間程度 |
| 郵送手続き | 2週間〜1ヶ月程度 |
反映前に引き落とし日が来た場合は、旧口座から引き落としされます。つまり変更手続き中は旧口座にもお金を入れておく必要があるのです。これを忘れると引き落としができず延滞扱いになってしまうため、十分注意してください。
口座変更時の注意点5つ
1. 引き落とし日を確認しておく
口座変更の手続きは、引き落とし日の2週間〜1ヶ月前までに済ませておくのが理想です。ギリギリに手続きすると、反映が間に合わず旧口座から引き落としされる可能性があります。
2. 旧口座の残高に注意
新口座への切り替えが完了するまでは、旧口座にも引き落とし分のお金を残しておきましょう。切り替え中に旧口座の残高不足で延滞になってしまうケースは少なくありません。切り替え完了の確認は、カード会社のサイトで行えます。
延滞は信用情報に影響します。たった1回の残高不足でも社内記録に残るため、口座変更中は特に慎重に残高管理を行いましょう。
3. 届出印(銀行印)の間違いに注意
郵送で手続きする場合、届出印の押印が必要です。この印鑑が銀行に届出している印鑑と違うと、手続きが差し戻されてやり直しになります。どの印鑑が届出印かわからない場合は、銀行の窓口で確認できます。
4. カード番号は変わらない
口座変更はあくまで引き落とし先の変更ですので、カード番号や有効期限は変わりません。ネットショッピングなどの登録情報を変更する必要はないため、その点は安心してください。
5. 複数枚持っている場合は個別に手続き
同じカード会社のカードを複数枚持っている場合でも、引き落とし口座の変更はカードごとに個別に手続きが必要なケースが多いです。まとめて変更できるカード会社もありますが、念のため確認しておくのが安全です。
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オンラインでの口座変更に対応している主な銀行
多くのカード会社で、以下の銀行はオンラインでの口座振替設定に対応しています。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- ゆうちょ銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- PayPay銀行
- auじぶん銀行
- イオン銀行
地方銀行や信用金庫は、カード会社によって対応状況が異なります。自分の銀行がオンラインに対応しているかは、カード会社のサイトで確認してみてください。
こんなときはどうする?ケース別Q&A
Q. 口座を解約してしまった場合は?
旧口座を解約済みの場合、引き落としができず延滞になる可能性があります。すぐにカード会社に連絡して、振込での支払い方法を確認してください。その上で、新しい口座への変更手続きを進めましょう。
Q. 家族カードの口座も変わる?
家族カードの利用分は本会員の口座から引き落とされるため、本会員の口座を変更すれば家族カードの分も新口座からの引き落としになります。
Q. ETCカードの引き落としも変わる?
ETCカードはクレジットカードに紐づいているため、クレジットカードの引き落とし口座を変更すれば、ETCカードの利用分も新口座から引き落とされるようになります。
Q. 引き落とし日は変更できる?
引き落とし日(支払日)は口座変更とは別の手続きです。支払日を変更できるカード会社もありますが、多くのカード会社では支払日は固定されています。変更可否はカード会社に直接確認するのが確実です。

まとめ:口座変更は余裕を持って手続きしよう
クレジットカードの引き落とし口座変更は、オンラインで手続きすれば意外と簡単に終わります。しかし、反映までに時間がかかることを忘れると、引き落としができずに延滞になってしまう可能性があります。
- 引き落とし日の1ヶ月前には手続きを始める
- 反映が完了するまで旧口座の残高を維持する
- 切り替え完了をカード会社のサイトで確認する
この3つを守れば、トラブルなく口座変更を完了できます。思い立ったらすぐに手続きを始めるのが、余裕を持って対応する一番のコツです。
口座変更の詳しい手順は、各カード会社の公式サイトで確認できます。三井住友カードや楽天カードはオンライン手続きが充実しています。口座振替の仕組みについて詳しく知りたい方は、全国銀行協会のサイトも参考になります。
※この記事の情報は執筆時点のものです。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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