電気代、ガス代、水道代、スマホ代など、毎月必ず発生する公共料金。口座振替や払込票で支払っている方は、クレジットカード払いへの切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。
毎月の固定費をカード払いにするだけで、何の手間もなくポイントが自動的に貯まり続けます。月5万円の公共料金を還元率1%のカードで支払えば、年間6,000ポイント。10年間なら60,000ポイントにもなるのです。
この記事では、公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード6枚と、カード払いに切り替える際に知っておくべき注意点を詳しくご紹介します。カード選びの参考にしてください。

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公共料金をクレジットカード払いにする3つのメリット
メリット1:毎月自動でポイントが貯まる
公共料金は毎月必ず引き落とされる出費です。カード払いに設定しておけば、何の努力もなくポイントが貯まり続けます。月の公共料金が合計5万円で還元率1%のカードなら、毎月500ポイント、年間6,000ポイントが自動的に積み上がる計算です。
「たかが数千ポイント」と思うかもしれませんが、10年単位で見ると数万ポイントの差になります。早く切り替えるほど、得られるポイントの総額は大きくなるのです。
メリット2:支払い管理が一元化できる
複数の公共料金をカード1枚にまとめれば、引き落とし日が月1回に統一されます。家計の管理が格段にラクになるだけでなく、払い忘れの防止にも効果的です。カードのアプリで利用明細を確認するだけで、毎月の固定費がひと目でわかります。
メリット3:カードの利用実績が自然に積み上がる
毎月一定額の利用実績が自動的に積み上がるため、ゴールドカードへの招待条件を満たしやすくなります。特に三井住友カード ゴールド(NL)の「年間100万円利用で年会費永年無料」の条件達成には、公共料金の積み上げが非常に有効です。
公共料金支払いにおすすめのクレジットカード6選
1. リクルートカード
年会費:無料 / 還元率:1.2%
公共料金支払い用カードとして最もおすすめの1枚です。公共料金の支払いでも還元率が下がらず、フルで1.2%が適用されるのが最大の強みです。年会費無料でこの還元率は破格と言えるでしょう。
月5万円の固定費なら年間7,200ポイントが貯まります。貯まったポイントはPontaポイントやdポイントに交換可能で、使い道にも困りません。公共料金専用のサブカードとして持っておく方も多い1枚です。
2. 楽天カード
年会費:無料 / 還元率:1%(公共料金は0.2%に変更済み)
楽天カードは公共料金の還元率が0.2%に引き下げられています。公共料金単体で見ると、他のカードに比べてお得度は低めです。ただし、楽天でんきや楽天ガスなどの楽天エネルギーサービスを利用している場合は、楽天経済圏全体でのお得度を考慮する価値はあります。
3. PayPayカード
年会費:無料 / 還元率:1%
公共料金の支払いでも還元率1%が維持される貴重なカードです。PayPayポイントとして還元されるため、コンビニやスーパーなど日常の買い物で使いやすいのが魅力です。ソフトバンク・ワイモバイルユーザーであれば、通信費との組み合わせでさらにお得になるケースもあります。
4. 三井住友カード(NL)
年会費:無料 / 還元率:0.5%
還元率は0.5%と控えめですが、注目すべきは「年間100万円修行」の対象に公共料金が含まれる点です。ゴールドカード(NL)の年会費永年無料化を目指すための利用額積み上げに活用できます。長期的に見ると、ゴールドの年会費無料化+毎年10,000ポイントボーナスのほうが、高還元率カードよりもリターンが大きくなる可能性もあります。
5. dカード
年会費:無料 / 還元率:1%
ドコモ・ahamoユーザーにおすすめの1枚です。公共料金で1%のdポイントが貯まり、dカード GOLDにアップグレードすればドコモの利用料金に対して10%還元(ドコモ利用料金分のみ)が適用されます。dポイントはコンビニ、マクドナルド、ネットショッピングなど使える場所が幅広いため、貯まったポイントの消化にも困りません。
6. au PAYカード
年会費:無料(au回線契約ありの場合) / 還元率:1%
auユーザーなら公共料金の支払いに活用したい1枚です。Pontaポイントが1%貯まります。auでんきやauガスなどのauエネルギーサービスと組み合わせると、さらにポイントアップするキャンペーンが実施されることもあるため、インフラ系をauにまとめると特にお得です。

クレジットカード払いにできる公共料金一覧
ほぼ確実にカード払い可能なもの
- 電気代(東京電力、関西電力、各新電力会社など)
- ガス代(東京ガス、大阪ガスなど大手都市ガス)
- スマホ代(ドコモ、au、ソフトバンク、格安SIM各社)
- インターネット回線(光回線、ポケットWiFiなど)
- NHK受信料
- 固定電話料金
対応していない場合があるもの
- 水道代(自治体によって対応状況が異なる)
- 一部の地域ガス会社(プロパンガスなど)
- 町内会費など
水道代は市区町村によってカード払いに対応していないところがまだ残っています。その場合は、PayPayやLINE Payなどのスマホ決済で払込票のバーコードを読み取って支払うことでポイントを獲得できるケースもあるため、お住まいの自治体の対応状況をチェックしてみてください。
口座振替割引との比較:カード払いが有利になる条件
一部の電力会社やガス会社では、口座振替にすると月55円の割引が適用されます。カード払いのポイントとどちらが得か、具体的に計算してみましょう。
月5,000円の電気代の場合:
- 口座振替割引:月55円 × 12 = 年間660円お得
- カード払い(還元率1%):5,000円 × 1% × 12 = 年間600ポイント
- カード払い(還元率1.2%):5,000円 × 1.2% × 12 = 年間720ポイント
還元率1%だと口座振替がわずかに有利ですが、1.2%ならカード払いが逆転します。月1万円以上の料金であれば、還元率1%のカードでも年間1,200ポイントとなり、口座振替割引(660円)を大きく上回ります。
さらにカード払いには「支払い管理の一元化」「利用実績の積み上げ」といった付加価値もあるため、総合的に判断するとカード払いが有利になるケースがほとんどです。
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公共料金をカード払いに変更する手順
ステップ1:各公共料金の公式サイトにログイン
電力会社やガス会社のマイページにログインして、支払い方法の変更手続きを行います。ほとんどの場合、オンラインで完結します。
ステップ2:カード情報を入力
カード番号、有効期限、名義を入力します。3Dセキュアの認証が求められることもあります。
ステップ3:変更完了を確認
手続き完了のメールや通知が届いたら、次回の引き落としからカード払いに切り替わります。反映に1〜2ヶ月かかることもあるため、すぐに変わらなくても心配する必要はありません。

公共料金のカード払いで気をつけること
ポイント付与対象外になるカードがある
先述のとおり、楽天カードは公共料金の還元率が0.2%に引き下げられています。他にも一部のカードでは公共料金がポイント付与対象外になっていることがあるため、光熱費用に使うカードは公共料金での還元率を事前に確認しておきましょう。
カード更新時に再登録が必要な場合がある
カードの有効期限が更新されると、自動的に新しいカード情報に切り替わる会社と、再登録が必要な会社があります。引き落としができなくなると延滞扱いになる可能性もあるため、カード更新時には各サービスの支払い情報を確認しておくことが大切です。
利用限度額を圧迫しないよう注意
複数の公共料金をカードにまとめると、毎月の利用額が一気に増えます。他の出費も含めて利用限度額に余裕があるか確認しておきましょう。
まとめ:公共料金は高還元カードに集約してポイントを最大化しよう
公共料金のカード払いで押さえておきたいポイントをまとめます。
- 公共料金でも還元率が下がらないリクルートカード(1.2%)がイチオシ
- 楽天カードは公共料金の還元率が0.2%に下がるので注意
- 年間100万円修行中なら三井住友カード(NL)で固定費を積み上げ
- 口座振替割引との分岐点は月1万円以上なら還元率1%カードが有利
毎月必ず支払う固定費だからこそ、カード選びの効果は大きいです。まだ口座振替や払込票で支払っている方は、この機会にカード払いに切り替えて、効率よくポイントを貯めていきましょう。
公共料金のカード払いに関する詳細は日本クレジット協会の情報を参考にしてみてください。家計の固定費を見直すならマネーフォワードで支出を可視化するのがおすすめです。電力会社の比較はエネチェンジでまとめてチェックできます。
※この記事の情報は執筆時点のものです。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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